最近「電気自動車を買ったから、家にも充電できるようにしたい」という声が増えてきました。
ですが、いざ工事となると「うちでもできるのかな?」と不安になる方も多いです。
結論から言えば、多くのご家庭で設置は可能。
ただし、いくつかの条件や注意点があります。
まず確認したいのは、電気の契約容量。
EV充電器は1回の充電でかなりの電力を使います。
たとえば200Vの普通充電器で1時間あたり3kWh前後の消費電力。
これが電子レンジやドライヤーなどと同時に使われるとブレーカーが落ちることも。
契約容量が30A以下の場合は、容量の見直しが必要になることがあります。
次に重要なのが、分電盤と駐車場の位置関係。
家の中にある分電盤から車を停める場所までの距離が遠いと、それだけ長い配線が必要になります。
配線の距離によっては電圧が落ちたり、施工費がかさんだりするケースも。
「壁の中を通すのか」「外回りにするのか」で見た目にも差が出ます。
さらに、ご近所との兼ね合いも大切。
たとえば、共有スペースにまたがるような形での設置は後からトラブルになる可能性もありますので注意しましょう。
「本当にうちに付けられるのか?」そう思ったら、愛知県小牧市に拠点を置く当店にご相談ください。